イスやソファを使用していると、いつの間にか生地が破れてしまっている・・・そのような経験はないでしょうか?
そのまま放置しておくと、みるみる破れている範囲が広がり、見た目も悪くなる上に中身の素材にも影響が出てくる可能性があります。
今回は、その様な際にお使いいただける応急処置アイテム『リペア―S』をご紹介します。
リペアーSは合成皮革(PVCレザー)の小さな損傷の応急補修用シートとして開発された『軟質アクリル系粘着フィルム』です。
無色半透明で軟質の合成皮革になじみやすく、表面にはつや消し処理を施しているので手触り感もサラリとしています。
強力な粘着剤を使用しており凹凸のある表皮に対しても表面にプライマー処理を施すことにより、接着面をさらにはがれにくくすることが可能です。
水に強く、接着剤による黒ずみもありません。

・Aタイプ
290mm×200mm
・Cタイプ
97mm×200mm プライマー剤1個付き
どちらも取り扱い説明書付きなので、初めて手に取る方にも安心して手軽にご利用いただけます。
(Cタイプにはプライマー剤の説明書も付属します)
【長所について】
・シール状になっているので誰でも、簡単に使用できます
・強力な粘着剤により、はがれにくいです
・シートが透明なのでどの様な色の合成皮革にも対応できます
・長期にわたり使用しても粘着剤による黒ずみが出ません
・セルフカットなので補修部分の大きさに合わせて使用が可能です
【短所について】
・厚みがあるので、補修部分が目立ちやすいです
・布地には接着しにくいです
いかがでしたでしょうか?
弊社では合成皮革の販売だけでなく、合成皮革に関連する様々な商品をお取り扱いしています。
こんな商品はある?こんな商品は作れたりする?等々、お気軽にお問合せください!
破れが広がっていく恐怖 イスやソ… https://www.tky-sincol.co.jp/topics/post-1492/
2026年01月14日(水)
ナイロンとポリエステルについて
ナイロンとポリエステルについて
弊社では、カバンや袋物向けにナイロン素材やポリエステル素材のお取り扱いをしています。
今回は、同素材についてご説明をいたします。

高強度なナイロン「ストロンテックス」についてご案内します。



ナイロンとポリエステルの違い、ご理解いただけましたか?
「〇〇の様な生地があったらな・・・」「〇〇の様なカバンを創りたいんだけど・・・」
その様なご要望がございましたら、是非一度弊社にお問い合わせください。
お客様が求めている生地を、ご納得いただけるまでご提案させていただきます。
ナイロンとは? 弊社では、カバン… https://www.tky-sincol.co.jp/topics/post-1474/
2025年12月11日(木)
「レザー」とは?その分類と種類について
「レザー」とは?その分類と種類について
私たちの日常生活において、あらゆる場所でレザーが用いられているのを目にすることが出来ます。
例えばバッグや財布や手帳カバー、椅子やソファの張地など、様々な用途で使われています。
皆様は「レザー」と聞いてどのような生地を思い浮かべますか?
「レザー」と一括りに呼ばれていますがその種類は様々です。
今回はその点についてお話しします。

【天然皮革】
天然皮革は動物の皮から出来ています。皆様が一番に思い浮かべるのは本革とも呼ばれるこの素材のことではないでしょうか?
代表的なものとして、牛革や豚革などがあげられます。
特徴としては、高級感があり本革特有の経年劣化を楽しむことが出来ます。
ただし、デメリットとしてコストが高いこと、また湿気等に弱く、コンディションを維持する為に定期的なメンテナンスが必要なことが挙げられます。

【人工皮革】
人工皮革は極細状のポリエステルやナイロンの繊維を立体的に絡み合わせた不織布の基盤に、ポリウレタンなどの樹脂を含侵させて本革に似せた生地になります。
これがスエードタイプと呼ばれるもので、表面が柔らかくマットな質感で触り心地が良くバッグや衣類にも使用されたりしています。
さらにその表面にポリウレタン樹脂層を施したものは銀面タイプと呼ばれ水や汚れに強く、より耐久性を求められる靴やランドセルなどに使用されています。
人工皮革も比較的コストは高くなりますが、個体差のある天然皮革と比べて、均一幅でロール状に加工出来るため、裁断作業、歩合等のコストダウンが期待できます。
弊社の総合カタログでは「ディナミカ」がこのスエードタイプにあたります。

【合成皮革】
「合成皮革」とは、裏基布(織物、メリヤス、起毛布など)の上にポリウレタン樹脂、または塩化ビニル樹脂をコーティングさせた生地のことを指します。
従来レザー業界では「ポリウレタン(PU)樹脂のものを合成皮革」、「塩化ビニル(PVC)樹脂のものをPVCレザー(ビニールレザー)」と区別していましたが、現在はどちらも合成皮革と呼ばれるようになっています。
弊社の椅子張り用生地カタログ「ファニシングレザー」は、この合成皮革をメインに取り揃えています。
ポリウレタン樹脂の合成皮革は、ソフトな風合いで肌触りがよく高級感がありますが、塩化ビニル樹脂のものよりも高価になります。
また、ポリウレタン樹脂は長い間水分にさらされることによって加水分解という化学反応を起こして劣化してしまうことがあるので注意が必要です。
そのため、弊社商品では加水分解しにくい樹脂を採用しており、ジャングル試験という高温多湿で過酷な環境での試験を行って、長期間使用できるような品質を保っております。
塩化ビニル樹脂の合成皮革は水に対する耐久性があり物性強度もあります。また様々な柄を表現しやすくバリエーションがあるのも特徴です。
コストにつきましても他の素材に比べて一番抑えられるのではないでしょうか。
また、汚れたら拭き取るなど日常のメンテナンスが簡単な点も良く選ばれている理由です。

素材によって物性強度や機能性が異なってきますので、雑貨に使用されるものなのか、それとも家具に使用されるものなのか、またそれが公共施設なのか医療施設なのかなど、使用されるその場面場面で最適なものを選ぶ必要があります。


近年、植物由来の原料を使用した合成皮革や従来の原料を使用しない合成皮革など、エコや環境を考慮した素材が注目を浴びています。
弊社では、植物由来の原料を使用し、バイオマスマークを取得している「バイオマルチプル」や「アースレザー」、新しい原料のものではシリコンを使用した「シリコーレ」などがございます。

このようにレザーと呼ばれる素材が多岐に渡ったことにより、本来の革・レザー製品と誤認してしまう事態を懸念し、2024年3月より、「革」「レザー」と呼べる製品は動物由来のものに限定するとJISで規定されました。
主な内容は以下の通りとなります。
・革/レザー
従来の天然皮革
・エコレザー
環境に配慮して製造される革・レザー(天然皮革)
・皮革繊維再生複合材
革を細かく粉砕しシート状に加工したもの
・人工皮革/合成皮革
上記で記載した従来と同じ定義

長年にわたり販売させていただいている弊社合成皮革の商品名に「レザー」とつけているものもあり、今後どこまで厳しく規定されるのか懸念されるところではありますが、今後につきましては「レザー」という表現に、より気をつけていく必要があります。
そもそもは、消費者である皆様がその商品がどんな素材であるのかを理解し納得して選んでいただけることが一番だと思います。
普段何気なく見かけるその商品がどの種類にあたるのだろうか?と考えてみるのも面白いのではないでしょうか。
今後も新しい素材を皆様にお届けできるよう、開発を続けてまいります。
生活に密着した「レザー」 私たち… https://www.tky-sincol.co.jp/topics/post-1457/
2025年11月10日(月)
合成皮革に欠かせない『燃えにくさ』のお話し
合成皮革に欠かせない『燃えにくさ』のお話…
私たちの暮らしの中には、本物の革にそっくりな素材があちこちで使われています。
たとえばリビングのソファ、オフィスの椅子、車やバス、電車の座席など。

その多くに使われているのが「PVCレザー」や「PUレザー」と呼ばれる合成皮革です。
見た目や触り心地は革に近く、お手入れも簡単。さらに価格も比較的手頃なので、家庭から公共施設まで幅広い場所で活躍しています。
こうした合成皮革に欠かせない大切な性能のひとつが「燃えにくさ」、つまり難燃性です。
普段はあまり意識することがないかもしれませんが、火災のリスクを考えると、とても重要な役割を担っています。
火事は予期せぬタイミングで発生します。
特に電車やバス、病院、映画館といった人が多く集まる場所では、一度火がついてしまうと大きな被害につながりかねません。
そのとき、内装に使われている素材が燃えやすいか燃えにくいかは、被害の大きさを左右します。
難燃性を持つ素材なら、炎が広がるスピードを抑え、避難のための貴重な時間をつくり出すことができます。
つまり、燃えにくいという性質は、人の命を守るために欠かせない要素なのです。
PVCレザーは「塩化ビニル樹脂」を使った合成皮革です。
実はこの素材そのものに、火がつきにくく、燃えても炎が消える性質(自己消火性)があります。
こうした特性のおかげで、PVCレザーは公共交通機関の座席や病院の待合椅子など、火災対策が重視される場面で広く利用されています。
ただし、課題もあります。PVCは燃えると黒い煙や有害なガスを発生することがあり、安全面で懸念される場合があります。
そのため近年では、煙の発生を抑えたり、より安全な難燃剤を組み合わせたりする技術が進化しています。
一方のPUレザーは「ポリウレタン樹脂」をベースとした合成皮革です。
PVCに比べて軽く柔らかく、しなやかで高級感のある質感が特長です。
そのため、高級家具や車の内装などにも人気があります。ところがポリウレタンは可燃性が高いため、そのままでは火に弱いという欠点があります。
そこで、素材に「難燃剤」と呼ばれる薬剤を加えたり、表面に燃えにくいコーティングを施したりして安全性を高めています。
特に飛行機や鉄道車両で使うPUレザーは、国際的に非常に厳しい燃焼試験をクリアする必要があります。

たとえば、燃えにくいだけでなく「煙の量が少ないこと」や「有害ガスをできるだけ出さないこと」も求められます。
燃えにくさをめぐる基準は、年々厳しくなっています。ヨーロッパやアメリカでは家具にも燃焼試験が義務付けられており、日本でも建築基準法やJIS規格に基づいて評価されています。
こうした規格を満たすだけでなく、デザイン性や耐久性、さらに環境への配慮も同時に実現する必要があります。
普段、ソファや電車の座席に座るとき、「これは燃えにくい素材かな」と考える人はほとんどいないでしょう。
しかし、合成皮革の「難燃性」は、いざというときに人の命を守る大切な性能です。
見た目や手触りの良さの裏には、安全を支えるための技術がしっかり詰まっています。
これから先、合成皮革の難燃技術はさらに進化し、より快適で環境にも優しい製品が登場していくでしょう。
様々な用途に利用されている合成皮革 … https://www.tky-sincol.co.jp/topics/post-1450/
2025年10月14日(火)
コントラクト(業務用)家具のお取り扱いについて
コントラクト(業務用)家具のお取り扱いに…
弊社では、家具用PVCレザー等の素材の販売だけでは無く、飲食店やホテル・クリニック等に向けてコントラクト家具(業務用家具)の販売も行っています。
主要な家具メーカー様の商品をほぼ全て取り扱いしていますので、イメージに合った商品をセレクトして、まとめてコーディネートが可能です。
家具を決定する際の商品が多すぎて悩む、各社への手配が面倒といったお悩みを弊社で解決させていただきます。
現場までの輸送、搬入設置も納期に合わせて承ります。
エリアは北海道から沖縄まで全国対応、担当営業が現場まで脚を運び、現場調査から引き渡しまで責任を持って対応したします。

最近、家具をネットで購入するケースが増えておりますが、届いた商品が不良品だった、組立が上手く出来ない等のトラブルに見舞われる事があります。
弊社にご依頼いただければそのようなご心配は不要で、その場で迅速にメーカーと打ち合わせの上、最適な対応を取らせていただきます。
購入後のアフターケアについても、張替・修理等対応を行っており、修繕まで責任を持って対応させていただきます。
メーカー既製品の販売だけでなく、特注家具の製作も承っております。
ベンチソファはもちろん、カウンターや書棚等の木製家具、テーブルや椅子の金物脚やディスプレイ什器等のスチール家具など、支給いただいた図面に基づいて国内提携工場にて製作いたします。
小ロットでも対応可能ですが、数量や納期等の条件が合えば低コストでの海外生産も可能です。
また図面が無くイメージだけの場合でも、商品の企画からお打合せさていただき理想の商品をご提案いたします。
飲食店等の現場では家具を置くだけでなく、壁や床へのアンカー工事が必要な場合がありますが、弊社はパチンコホールの椅子施工など、数多くの実績がございます。
難しい大型家具の据え付けやレイアウトなど、引き渡しまでお任せください。
もちろんSINCOL製品のカーペット、壁紙の現場施工についてもご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
多彩な取り扱い家具 弊社では、家… https://www.tky-sincol.co.jp/topics/post-1434/
2025年09月09日(火)
多種多様なOEM製品のご紹介
多種多様なOEM製品のご紹介
以前こちらのコラムでご案内しております通り、弊社ではOEM製品をお取り扱いしておりますが、近年、各メーカー様から様々なご要望を頂戴するようになりました。
一例を申し上げますと、
・各種収納ケース
・カー用品
・アウトドア用品
・ノベルティ商品
など、多岐に渡ります。


製品化するにあたり、主なフローは下記の通りです。
【①お客様とのお打ち合わせ】
お客様のご要望を聞き取りすると共に、弊社加工品や採用事例品をご紹介いたします。
検討品のデザインや仕様書などを頂けますと、より中身の濃い打ち合わせが可能になります。
【②希望数量やコスト、納期の確認】
お客様がご希望される数量やコスト、納期を確認します。ご希望内容により、製造先の選定(国内or海外)をします。
【③お見積書のご提示】
お客様のご要望を踏まえ、お見積書をご提示します。
【④サンプル作製・量産スケジュールの確認】
サンプルを作製、お客様にご確認いただくと共に、スケジュールのご案内をいたします。
【⑤量産・納品】
スケジュールに沿って製造し、ご納品をさせていただきます。
インテリア素材のイメージが強い弊社は、OEM製品をご紹介すると驚かれることが多いのですが、実は多種多様な製品をお取り扱いしています。
不織布バッグや強度や耐久性、汎用性に優れたPPバッグ(ポリプロピレンバッグ)、縫製商品の納品実績も多数あります。
小ロットからでも対応可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。
多岐に渡るOEMのご要望 以前こ… https://www.tky-sincol.co.jp/topics/post-1410/
2025年07月15日(火)
ソファー・椅子の張り替えも承っています
ソファー・椅子の張り替えも承っています
現在お使いいただいているソファーや椅子・ベンチシート等、汚れが気になったり、生地が切れたりしていませんか?
これらの張り部分を新しい生地に張り替えることで、まるで新品の様に生まれ変わらせることが可能になります。
『従前のソファーや椅子とはテイストを替えたい』
このようなご要望にもお応えしております。張り材をガラッと変えることにより醸し出すイメージも大きく変わり、ソファーや椅子を配置している空間を、今までとは異なる新しい空間へと生まれ変わらせます。
張り替えの際、内部の木枠やウレタンの状態を確認、必要に応じて補強やウレタンの交換なども対応しています。
張り替えは見た目の変化だけではなく、クッション性などの機能を回復させるという、メンテナンスの側面もございます。
張り替えのフローは下記の通りになります。
① 現場を確認するため、現地調査をします
② 採寸や張り材の確認をします
③ ご相談の上、施工方法を決定します
※引き取りをして工場で作業をするか、現場で作業をするかを決定
※店舗等の場合で店休日が無い場合、現場での張り替えとなります
今回ご紹介しますご案件は、
・都内のBAR
・店休日なく現場での張り替え
・R型ベンチシート/座面のみの張り替え
になります。
①座面の剥ぎ(ステッチ)部分からの破れ、ビニールレザーの経年劣化の剥離が見られます

②ベンチシートの生地を剝がすため、台輪を取り外します


③座面生地を剥がすため、背ウラを剥がします

④背ウラより、座面生地の引き込み部分を剥がします


⑤座面剥がしが完了

⑥側面のウレタンを補充します

⑦新しい生地を張り込みます



⑧完成です

今回は同系色のビニールレザーを用い、破れやすくなるためステッチは無しにしました。
お椅子の形が特異なので、しっかりと型を取り、工場でビニールレザーを裁断・縫製し、後日現場作業となりました。
座面のみの張り替えとなりましたが、背中との色の違いもなくキレイに張り替えが完了、長くご利用いただけるものと思います。
お客様のご要望は多岐に渡りますが、そのご要望に真摯にお応えできることが、私ども東京シンコーレザーの強みであると自負しています。
「こんなことは出来るのかな」「こんなイメージにしたいな」
是非、そのお声を聞かせてください。きっと、皆様のご期待以上の仕上がりで、嬉しい喜びをご提供させていただきます。
まるで新品のように 現在お使いい… https://www.tky-sincol.co.jp/topics/post-1375/
2025年07月09日(水)
日暮里の魅力について
日暮里の魅力について
私ども東京シンコーレザー株式会社の本社は、荒川区の東日暮里にあります。
この日暮里という街、近年は交通の便の良さや街の特色もあり、若い方やインバウンドの方々等、多くの方が観光や買い物に来られています。
そこで今回は日暮里の街について、ご案内いたします。
日暮里という地名、元々は新しい開拓地を意味する『新堀』と呼ばれていたそうです。
日暮里は高台が多いことで有名でしたが、その高台から富士山や筑波山が見えたようで、江戸時代に入り、春は桜、秋は中秋の名月や虫の音・紅葉、冬は高台から遠くに見える雪の被った山々など、現代で言う『観光スポット』の様相を呈していました。
四季折々の景色に見とれてしまい、『日が暮れるまで遊んでも飽きない里』と呼ばれ、現在の地名になったと言われています。
弊社の最寄り駅は、
・日暮里駅(山手線・京浜東北線・京成線・舎人ライナー)
・鶯谷駅(山手線・京浜東北線)
・三河島駅(常磐線)
・三ノ輪駅(日比谷線)
と複数あり、JRや地下鉄など幾つもの路線を利用することが可能です。
そして日暮里の魅力の一つに、この交通の便の良さがあります。
現在、日暮里駅には
・山手線
・京浜東北線
・常磐線
・京成線
・日暮里/舎人ライナー
の5線が乗り入れておりますので、千葉県や埼玉県からもアクセスしやすい街と言われています。
日暮里のもう一つの魅力、それは日本最大級の繊維街と言われており、世界的にも有名な点にあります。

大正から昭和の終わり頃までは、業者に卸売りをする問屋街がありましたが、徐々に小売りを行う店舗も増えていきました。
現在、日暮里駅前から全長約1kmに渡り、日暮里中央通りを中心に約90店舗の専門店が並んでおり、多種多様な生地や手芸用品、皮などを販売しています。
趣味で手芸を楽しむ方からプロの仕入れ業者など、訪れる目的は様々なようですが、近年は海外の方も多く見かけるようになり、日暮里駅界隈を散策するだけでも十分に楽しむことが出来ると思います。

繊維街のある日暮里中央通りの先に、私ども東京シンコーレザーの本社があります。
PVC、ナイロン、ポリエステル等を扱っており、ショールームも併設しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

2025年06月02日(月)
「オルガテック東京2025」弊社ブースのご案内
「オルガテック東京2025」弊社ブースの…
先般もご案内の通り、2025年6月に東京ビックサイトにて開催予定の『オルガテック東京2025』に昨年に引き続き出展します。
オルガテックとは、元々ドイツのケルンで70年の歴史があるオフィス家具の展示会で、アジアでもファニチャー業界における最先端技術やトレンドの発信の場を設ける事を目的として東京にて2022年にスタートした国際的な家具の展示会です。
弊社は、椅子やソファーに使用する合成皮革をメインで取り扱っている会社ですので、合成皮革を中心とした展示ブースを製作予定です。
オルガテックは、最先端技術やトレンドの発信の場ですので、今回も下記4点の新規開発商品を出品させていただきます。
①新素材『超防汚生地(合成皮革)』
②新素材『バイオマルチプル』
③吸音素材『意匠性+マグネットがつく吸音パネル』
④吸音素材『吸音クッションパネル』
合成皮革の良さは、本革のようなルックスを出せる事に加え、さまざまな機能性を持たせる事ができる点にあり、本革と比べてコストダウンを図れるメリットがあります。
合成皮革は本革に比べて汚れを拭き取りやすいという、元々の特性が有りますが、油性ボールペンやコーヒー等の浸透力の高い成分を含む汚れの場合は、布地に比べれば拭き取りやすいものの、それでも多少汚れが残ってしまう事があります。
お子様が食べ物をこぼしてしまったり、ボールペンで落書きしてしまう…なんて事もあるかもしれません。
そうした悩みを解決できるのが「超防汚」生地です!
表面に防汚性能の強い処理膜を施す事で、汚れ成分を生地内部に浸透させる事を防ぎ、汚れの大部分を拭き取れるような商品に仕上げました。
また、有機フッ素化合物は国際的に規制物質として懸念されつつある中で、本商品はPTFE(フッ素化合物の一種)フリーとなっております。
昨今のSDGsの観点から、我々のようなモノづくりに携わる企業は特に「作る責任」を求められています。
合成皮革においても、出来るだけ長く使える商品が求められているのです。
生地自体は破れたりしていなくても見た目で汚れてしまうと張り替えたり、場合によっては家具自体を廃棄するという事にも繋がりかねません。
超防汚生地がこうした事態になる事を少しでも減らせればと考えております。
また、超防汚生地はPVC(塩化ビニール)仕様に加え、TPU(熱可塑性ポリウレタン)仕様の2種類を展示予定です。
材料による感触の違い等も体感していただけたらと思います。
オルガテックでは超防汚生地の書き消し体験スペースを設ける予定です。
この機会に生地の特徴を実感していただければと考えておりますので是非当社ブースにお立ち寄りください!

弊社オリジナル商品で「マルチプル」というPVC合成皮革を販売しておりますが、今回マルチプルの派生品として、バイオ原料配合品の『バイオマルチプル』という新商品を開発しました。
こちらの商品は「バイオマスマーク10%」を取得した「植物由来原料配合の合成皮革」となっております。
バイオマスマークとは、日本有機資源協会が定める以下の基準を満たした素材です。
➀ 製品中の成分のうち、一定の割合以上がバイオマス由来であること
➁ 品質や安全性が関連する法規、基準、規格等が適合していること
③ バイオマス由来の成分の割合を表示すること

➀のバイオマス由来の原料として、バイオマルチプルでは可塑剤(合成皮革の樹脂を柔らかく保つ為の添加剤)に植物由来の成分を配合して、商品の総重量の10.5%がバイオマス由来の原料で構成されるようにしています。
既に国際的にはもちろんの事、日本でもバイオマス原料を配合したさまざまな商品がリリースされておりますが、ベースとなった「マルチプル」の機能性はそのままにバイオマスマークを取得した事で、環境性にも配慮しつつ実用性も兼ね備えた商品になっています。
オルガテックでは大判での生地見本も展示予定ですので、色味や質感等も手に取っていただけます。
昨今、音に対する興味関心が高まってきております。
そこで弊社もオルガテックで吸音素材の提案をさせていただきます。
従来の吸音パネルは、布地を表面材として構成された商品が一般的でしたが、今回弊社が提案する商品は、パンチング(穴あけ )された鉄板とパンチングされた化粧フィルムを貼り合わせた商品となります。
グラスウールをベースとして壁面に施工して、その上に本商品を重ねて施工する事でハード素材であるにも関わらず吸音効果を得られます。
表面には壁面や棚等の家具に使用される化粧フィルムを使用しており、フィルムには木目調や石目調等さまざまなラインナップがあり、布地とは一風変わったデザインを演出できます。
また、フィルムの下に鉄板がある事によって、マグネットを使用できる壁にもなり、画鋲を使わずに利便性の高い掲示板としても使用する事ができます。


吸音性能に関しては、データである程度見当を付ける事もできますが、やはり体験していただくのが一番分かりやすいと思いますので、オルガテックでは体験コーナーを設ける予定です。是非お立ち寄りの際に「聴いて」・「触れて」みてください。
もう一点、吸音素材を展示させていただきます。
こちらはクッション性のある吸音パネルとなります。
合板をベースに吸音性のあるウレタンをクッション材として配置し、表面材を当社の合成皮革をパンチング加工した物で覆っています。
この構成によって、吸音性能がありながらクッション性のある安全な壁面を作る事ができます。

使う場面は色々と考えられますが、子どもが遊びまわるようなプレイルームや体育館等で安全を確保しながら吸音性能も得る事ができる壁面材となっております。
こちらも数ある合成皮革の中からお好きな色や柄を選ぶ事でどんなテイストにも馴染むようなスタイリングが可能です。
オルガテック東京2025の開催概要および弊社ブースは下記の通りです。
【開催日時】
2025年6月3日(火)~5日(木) 10:00~17:00(最終日は16:00迄)
【会場】
東京ビッグサイト南1~4ホール
【東京シンコーレザーのブース】
南1ホール(1F)S1-N09
なお、入場には事前登録が必要です。こちらより「来場申込」のご登録をお願いします。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
オルガテック東京について 先般も… https://www.tky-sincol.co.jp/topics/post-1296/
2025年05月09日(金)
オルガテック東京2025への出展について
オルガテック東京2025への出展について

私ども東京シンコーレザーは、昨年に引き続き本年もオルガテック東京2025に出展いたします。
今回のテーマは、『SHIFT DESIGN』
150以上のブランドやメーカーが一堂に集まり、インターツムブランドのグローバル展開など見どころが沢山。
先進の素材やテキスタイルなど、生産性や創造性を高める製品やサービスが集結します。
オルガテック東京2025の出展にあたり、昨年来より新素材を開発、同展にてお披露目をさせていただきます。
また、吸音に関するご提案も準備しており、体験ブースも設けています。
今までにない素材を見て、触れていただけると共に、吸音に関する新たな気付きを見出せるかもしれません。
是非、弊社ブースにお越しください。
【開催日時】6月3日(火)~5日(木)10:00~17:00 〈最終日は16:00まで〉
【会場】東京国際展示場「東京ビックサイト」南1-4ホール
【東京シンコーレザー出展ブース】 S1-N09
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
昨年の出展風景 私ども東京シ… https://www.tky-sincol.co.jp/topics/post-1278/
2025年04月24日(木)